2015年 02月 01日
昨日アド街ック天国で永福町が放映された。こんな狭くてたいした店のもない、住宅地を取り上げるとは驚きだ。 多分日本全体の視聴率はメチャクチャ低かっただろうけど、永福町民の視聴率は50%を超えただろう。 上位二つがピザと大勝軒というのは、想定の範囲内。2店舗あるピザの扱いは微妙だったが、まあその辺も想定の範囲内。 ただ、食事もできる古本屋は、できれば取り上げて欲しくなかった。もちろん私見だが、あの店を永福町民が多く利用してるとはとても思えなくて、単に変わってるだけだろう。 あの店を取り上げるなら、もっと放映して欲しかった店が他にあった。まあ、テレビだから、面白い内容も必要なんだろうけど、順位があるとなんだか凄いみたいに誤解してしまう。 そんなアド街ック天国に14位で取り上げられた蕎麦屋『辰巳庵』。 典型的な街蕎麦屋だ。どこの駅にも必ずあるこの蕎麦屋さんが取り上げられるとは、商店街における政治力なのかと疑ってしまうけど、放映されてたながも蕎麦が美味しそうだったので、入ってみる。 昨日アド街ック天国に出たからといって、混まないところが永福町民の余裕なのか、辰巳庵が有名過ぎてテレビ位では変わらないのかはわからないが、6割位の満席。全部で50人位の広さだ。 ここは街蕎麦屋らしく、蕎麦、ウドンのメニューはフルラインナップだし、御飯物も充実している。ただし今日食べるのは、昨日放映していたながもそば。 他の人はながもそばをあんまり頼んでいない。テレビの影響を受けない永福町民を再認識。 アド街ック天国では 【一番の古株の蕎麦店。寒い時期におススメは、とろみをつけた熱々のそばつゆをたっぷりかけた”なす天あんかけ”。海藻のアカモクととろろをのせた”ながもそば”も人気】 と紹介されてた。 アカモクなのかながもなのかどっちなんだよとググると、Wikipediaではこう解説されてた。 【秋田県では「ギバサ」、山形県では「銀葉藻(ギンバソウ)」、新潟県では「長藻(ナガモ)」と呼び食用にする。】 なるほどながもは呼び名ねと、納得してるとながも蕎麦登場。 濃い緑色の海藻の上に、トロロが載っていた。ながもから食べてみる。 海藻と言われなければ山菜かと思うほど、食感がしっかりしている。ただ海の香りがしっかりしている。ネバネバ力も強い。これにトロロを混ぜると強力なネバ力だ。番組では、具志堅用高が【もずくと、どっちが美味しい?】とか言ってたが、全然違う味覚だ。視聴者に誤解を与えるコメントだ。 このネバネバと蕎麦を一緒に頂くと、蕎麦の風味と海の香りと山の香りがネバネバで一緒になる。 身体に良さそうだし見た目よりボリュームがある。ネバネバのせいかもしれない。 この蕎麦屋さんは毎日の様に前を通るけど、年に数回いくか、いかないかの店だったがながもそばは食べられて良かった。アド街ック天国に感謝しなくては 会計 1050円 評価 ☆☆☆
by korekaratozan
| 2015-02-01 13:12
| 蕎麦屋
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