2014年 12月 22日
夏目漱石が食べて美味しいと絶賛したことから、定番メニューになったかき揚げで有名な『松栄亭』。 松屋や神田やぶ蕎麦の近くにある日本の洋食の草分け店舗。 池波正太郎もよく来たことで有名だし、店内には池波志乃の版画?もある。 店舗は、昔の雰囲気を残しながらもリニューアルされていて綺麗。店内はカウンターとテーブル席で23席位。 メニューはランチメニューもあるが、単品もある。 かき揚げが有名だから、かき揚げを選ぶ。単なるライスではつまらないので、ドライカレーを頼む。 かき揚げは10分位かかると言われた。 ランチメニューにない理由はそこにあるのかもしれない。 かき揚げについているのか、ドライカレーについているのかわからないスープから登場。 コンソメの熱々のスープだ。玉ねぎの甘さが効いている。 かき揚げとドライカレーが一緒に登場。 先ずかき揚げから食べる。ナイフを入れると、外の衣は硬いが、中はフニャと柔らかい。特性ウスターソースをかける。豚肉と玉ねぎと卵が、いいバランスで揚がっている食感もそれぞれ違うし、味も玉ねぎの甘さと卵の柔らかさが豚肉の旨さを引き出している。そこに、サラッとしている甘くないウスターソースがとてもよくあう。 衣もパリっとしていて、香ばしい。揚げ物だが全然脂っこくない。 簡単な食材の組み合わせであるが、今まで食べたことのない料理だ。 ドライカレーは、ご飯一粒一粒にしっかりカレーの味がついている。 辛くもなく、それほど味が濃いわけでもないので、メイン料理と一緒に食べられるドライカレーだ。 レシピは創業当時と同じとのことだが、明治時代の人もかなり美味しいものをたべてたのだなあと実感した。 会計 洋風かき揚げ 950円 ドライカレー 800円 評価 ☆☆☆☆
by korekaratozan
| 2014-12-22 13:16
| 洋食
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